2006年04月06日

強引にしゃべった男


予備校でも個人面談があります。

保護者を交えての3者面談です。


成績のいい生徒なら、面談もラクです。

本人もあまり問題を抱えていませんし、

親御さんも、ニコニコ顔です。


でも、成績の思わしくない生徒の場合、

かなりやっかいな面談になることがあります。


たいがいの親御さんは、いい方ばかりなので問題ないのですが、


ごくたまに、

成績の伸びないことを、予備校の責任にする方がいます。

「どうしてこの子は遅刻が多いんですか!?」


知らないよ〜。


「それは、ご家庭の方でよくわかっていることじゃないですか」


って言いたいところを、グッと我慢。


これはまだ序の口です。


「この子は授業についていけてないので、何とかしてください」


これも困りますね。

だって家庭教師ではないから、一人に合わせて授業をするわけにもいきませんので。

自分の勉強時間を増やしてもらう以外にないんです。


でも、これだってまだ序の口です。


「夜、家に帰ってこないんですが、どうしてですか?」


これこそ、知らないよ〜。


まあいろいろあるんです。


先ほども言ったように、

たいがいはいい親御さんばかりですので、

こちらが誠実に話せば、わかってくれます。


でも、向こうが一方的に「文句を言ってやろう」というスタンスで来る方には、


僕はある方法を使っていました。


それは、どんな方法かと言うと、

僕のほうが、


一方的にしゃべりまくるんです。


つまり、しゃべってしゃべって、しゃべりまくって、

相手の戦意を喪失させる。わーい(嬉しい顔)


そのうち、相手は黙り込みます。


まあこの方法は、にっちもさっちもいかなくなった時の、

最終兵器です。


ところで、僕はある本を読んでいて、

自分と同じことをやってる人がいるって思ったことがありました。


本とは、司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」です。


その中で、高杉晋作が、

外国との交渉で、日本の領土の租借を要求してきた時、


外国人には理解不能の「古事記」「日本書紀」の講釈をして、

相手をケムに巻いたそうです。


で、結局、領土の租借はなくなったという話。

(へえっ、オレと同じことしてるんやなあ)


って思いました。


まあ、物事の規模が全然違いますが・・・

高杉さん、すいません。







posted by ヒデキチ at 09:00| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
上村さん

はろ〜っす。江門です。

今日のメルマガも面白かった〜。

これが答えですか?

なるほど〜

よく、年配の人と話をすると同じ事を

何回も何回も言われ、またその話かよ

と思っているのですが、5回6回と同じ

話を聞き続けるうちに・・・

「だんだんそんな気になってくる(笑)」

これも、この効果でしょうか?(笑)

ん〜パワーが要ります。

エネルギーが要ります。

言い方を変えれば、熱意がある

という言い方でも受け取れますね(笑)

ボクはそうなった時にあとに残る感情は

「熱意がある人だったなぁ〜」

という感情になります。

面白いですね。

また遊びに来ますね。


Posted by ★「人間関係」戦略ノート★江門です at 2006年04月06日 11:16
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